個人的にオススメの本たちを集めました。ベストセラーが多いですが、ベストセラーなだけはあるなと思っています。
ちなみにですが、これまでに読んだ本の数はだいたい1,000冊くらいです。正確に数えたことはないですが、100冊単位で何度か本を売っているので感覚的にそのくらいは余裕でいくだろうと思っています。
その1,000冊の中から選んだ本です。
教養
これはジャケ買いです!
シンプルにいい。それだけで十分です。
内容的なことで言えば、もちろん、歴史的に世界が変わった日、例えばチェ・ゲバラとカストロを中心とした反乱軍によるキューバ革命やジョン・F・ケネディ大統領暗殺事件なども取り上げています。それに加えて、世界で最も地球の格に近づいた日(最深海への潜水)についてを取り上げていたりと内容に幅があり「へぇ〜、知らなかった」と自然に思ってしまう一冊です。
こちらは世界中の変な生きものを集めた一冊。表紙のハデカデバネズミはビジュアルも名前のまんまでインパクトがありますが、社会性にも特徴があります。土の中に集団で巣を作って生活しているらしいのですが、女王様を中心としたカースト制度のある社会構造となっているようです。
そして、各々に各役割が与えられているのだとか。土木係、兵隊、食料係がいるのはわかるのですが、中には子供を温める役割の「肉布団係」という係があるらしく、独特な社会構造を形成しているようです。
これを読んだからどうこうということはありませんが、すぐには役に立たない知識に興味を持って、深めるということも人生を豊かにする上では必要なことだと思います。
そんなことでおすすめの一冊です。
もう少しだけ紹介したいので、追加ですが、ニュウドウカジカという生き物は衝撃です。世界で一番醜い動物として醜い動物保存協会から認定されているようですが、本当に醜いです。笑
ニュウドウカジカを見ながらラーメン次郎を食べられるような人がいるならぜひ隣で眺めていたいものです。
私たちホモ・サピエンスはどこからやってきたのか、生物学から枠組みを明らかにしていき、次に歴史から紐解いていきます。
生物学的に見ると、同じ祖先を持つチンパンジーと共通点を多く持ちつつも、社会性(当書籍では、虚構を信じることができることが社会性として定義)においては全く異なり、ヒトが食物連鎖の頂点に立つことができた理由がそこにあるとのこと。
また、チンパンジーは最大でも50人(頭)しか群れをなせないのに、ヒトは1,000人、10,000人というようにそれ以上の組織を作って大きな成果を出すことができるのはなぜか。そのヒントが生物学、歴史学から明らかにされています。
組織のなかで人の上に立つような立場のひと、あるいはそのような立場を目指す人にはぜひ読んでいただきたいシリーズです。
自己啓発
自己啓発本の一種ですが、マックスの物腰の柔らかい感じや息苦しくない成功への法則を提示してくれて、これまでの自己啓発本のような暑苦しさはない。そんな感想を持った本です。マックスの口調も柔らかく、気軽に読めるのもまたいい。
言わずと知れた自己啓発本の決定版。もし読んでいない人がいたらとりあえず読まなくてもいいから買って、そばに置いておくべき。必ず役にたつ時が来る。
具体的にどんな人に読んで欲しいかというと
- 大学生で将来の自分のあり方に悩んでいる。
- 最近大人にこっぴどく怒られたけど何で怒られたのか全く分からない
- 自分の生きる意味が見出せていない
- 他人や彼女が自分のことをまったく理解してくれない
といったような人たちに読んでいただきたい。
特に、他人から理解されないと思ってる人がいたら即読むことをお勧めします。
自分が今どんなフェーズにいるのか、現実をきっちりと知らせてくれますよ。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
こちらの2冊は自己理解を深めるのにオススメの一冊です。
理由はシンプルです。よく自分診断のような本やテストがありますが、こちらの本はその最たるもの。
質問内容への回答を元に、自分の強みを診断していくのですが、質問内容が確か200項目くらいあったはずです。かなり細かく分析してもらえます。
そして、なによりサンプル数が多いことが診断の信ぴょう性を高めてくれます。診断のサンプル数は10万以上でそのサンプルを参考にして診断内容が常にアップデートされています。
社会人になったばかりの年代の方におすすめの一冊です。