プログラマー

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プログラマーの仕事内容

プログラマーとは、プログラミング言語を用いて、システムやソフトウェアに処理を行わせるプログラムを作成するのが仕事です。

基幹システムなど社内システム、ECサイトや企業サイトなどのWebサイト、スマホアプリ、デスクトップアプリ、家電製品・電化製品などを制御するプログラムなどの組み込み系など、プログラマーが作成するプログラムは多岐にわたります。

どんな人に向いているか

学習意欲がある

IT業界は変化の早い業界です。技術も冗談ではなく日進月歩の世界。新しいことに興味を持って、自分自身で学んでいける人でないと業界のスピード感にはついていけず、すぐに淘汰されてしまうでしょう。向いているというよりは最低条件とも言えるかもしれません。

論理的思考力がある

コーディングをする際、作成したプログラムが想定した動きにならないことは多々あります。そのときに、なぜ動かないのかを仮説を持って論理的に考えなくてはいけません。論理的思考力があることもプログラマーとしての最低条件です。

検索力がある

プログラムを作成する際に、今までに実装したことがない機能やコードを書くことは日常茶飯事です。そのときに、自分自身で情報を取得して事前に決められた内容を実現しなくてはいけません。そこで検索力が必要になります。求めている情報を得られるのはもちろん、その情報が正しいものかを見極めるスキルも必要です。

先輩に聞けるコミュニケーション能力がある

プログラムを作成する作業は、はじめのうち1人では完結できません。技術力的に。そこで、素直に分からないことは分からないと認めて、先輩に聞くことができるコミュニケーション能力がある人がどんどんスキルや経験を積んでいく素質があるといえます。

めんどくさがり屋

一見めんどくさがり屋がプログラマーに向いているの?と思いますが、意外と向いています。プログラマーほど、単純作業を嫌い、プログラムにやらせようとします。そのためには勉強が必要です。そして、勉強すればするほどスキルが身に付きます。スキルが身につけば、より多くのことをプログラムに任せて自動化することができ、その分空いた時間で勉強する。この好循環を回せるのがめんどくさがり屋なのです。

プログラマーのキャリアパス

プログラマーのキャリアパスとしては、大きく分けると二つになります。

1つはマネジメント職。システムエンジニアやプロジェクトマネージャー、プロジェクトリーダーというキャリアがあります。日本のIT企業ではこのキャリアパスがほとんどです。

もう一つのキャリアは、エキスパートプログラマーです。プログラマーとして、専門性を高めていく道です。海外では、エキスパートとしてのキャリアパスがあらかじめ用意されている会社もありますが、宮城では滅多にみませんし、日本でもまだまだ少ないです。

プログラマーになるための勉強

未経験からでもプログラマーになることは可能です。経路も様々ありますが、宮城でよく見るケースとしては2つあります。

1つは職業訓練学校で一定期間学習し、そのまま、斡旋される企業は就職するという道。もう一つは、独学でプログラミングを学習し、なにかしら成果物をもって就職活動して企業に採用されるという方法です。

特に、宮城は地方なので、人材不足の会社は多く、未経験からでも実務を通してスキルを身に付けさせれば良いという考えの企業もよく見かけます。(ただし、実態は仕事を投げているだけで後は本人任せな場合もあります。そのような会社では自力で問題や課題を解決する力が非常に重要になります。)

どちらの方法でも、未経験である以上、自身がどれほどのスキルを持っているのか、就職先に提示できる成果物を作成しなくてはいけない点は共通しています。

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