東京?宮城?どちらで働くべき?

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IT業界への転職を考えている方は、東京と宮城どちらで就職した方が良いのかという点で迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

東京でも働いたことがあり、宮城(仙台)でも働いたことのある私が、どちらもメリットデメリットがあるので、それぞれを見ていきましょう。

東京で働くメリット

まずは東京から。

何もせずとも情報が入る

東京で働くことのメリットの一つに受け身でいても情報が入ってくるというメリットがあります。情報というのは幅広く、先進的な技術に関する情報、ヘッドハンティング情報、同業に関する良くない噂などなど。

東京では日頃からセミナーや同業同士の交流会が頻繁に開かれていて、自分自身がそういった会に行かなくても会社の同僚が行き、ちょっとした会話の中で参加したセミナー等の情報を聞くことができますし、会社の経費で参加したセミナーに関しては必ず社内でもドキュメントでまとめるような文化があるので、そのドキュメントを見るだけでもキーワードや概要を知ることができます。

こう言うと自分は何もしなくてもいいように聞こえますが、実際そうです。何もしなくても勝手に情報が入ってきます。

これが宮城県の場合は、そもそもセミナーや交流会などが頻繁に開催されているわけではなく、大多数が初心者向けのものになるため、先進技術を学ぶ機会はそれほど多くないです。

求人数が豊富

言わずもがなですが、宮城県と比較すると求人数が圧倒的に違います。感覚値になりますが、数で言うとだいたい10倍〜100倍違います。宮城に10件求人があれば、東京には同様の求人が100~1000件あります。

東京で働くデメリット

精神的な健康面の懸念

東京で働いている方々は上昇志向がある人が多い印象があります。勉強会やセミナーに積極的に参加しますし、成果を求めて競争を好みます。(全員が全員ではないですが。)

そのため、必然的に競争社会になっていて、会社内でも競争が多々あります。(健全な競争、不健全な競争のどちらも)

性格的に競争があまり好きではない人は東京というビジネスの中心地には適応できず、ストレスが蓄積して精神的に負担がかかってしまう可能性が高いです。

通勤に時間がかかる

通勤が本当に大変です。。

会社内でも社員何人かに聞きましたが、通勤時間が1時以上かかるのは当たり前。一番遠い人は8時半に出社するために、6時15分の電車に乗り、乗り換えを4回しているとも。。その方は朝の電車は睡眠時間に含まれるとおっしゃってました。

電車の本数が1,2分ごとくるにも関わらず、車内の乗車率は9割以上が通常運転です。

現在はテレワークやリモートワークのおかげで多少はましになっているようですが、それでもストレスを感じないわけではないです。

あとは変出者も地方より多くいるので、それが原因で電車の遅延が起きて、乗車率が上がり・・・。

宮城で働くメリット

地元で働ける

一番のメリットは、自分の生まれ育った地域で働ける、または穏やかに過ごせるということではないでしょうか。

実家の近くで働ければ、結婚や子育てといった様々なイベントごとでもいちいち帰省することなく過ごせますし、何かあれば肉親を頼ることができます。

仙台は人口密度的にもちょうど良いと感じますし、ビジネス、娯楽、自然とどれもバランスよく感じられます。

宮城で働くデメリット

求人が限られる

宮城県ではIT関連の求人数が限られてしまうのがデメリットの一つです。オーソドックスなプログラマーやIT営業といった職種は比較的求人数も多くありますが、データアナリストやセールスエンジニアとなると、求人数はごくごく一部になってしまいます。

職種別で求人数をまとめた記事もありますので、気になる方はこの機会にご確認ください。

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